
こちらの記事では、Astroで制作したページ(blog)をGitHub pagesに公開する手順を説明します。
GitHub pagesとは
You can use GitHub Pages to host a website about yourself,
your organization, or your project directly from a repository on GitHub.
GitHub Pagesはあなた自身やあなたの属する組織、プロジェクトのサイトを
GitHubのリポジトリから直接公開できるホスティングサービス。
GitHub Pages とは、GitHubリポジトリから直接静的サイトをホストすることができるサービスで、
リポジトリを使ってサイトのコードやファイルを保存しておけば、GitHubが自動的に公開してくれます。
GitHub Pagesを活用すれば、サイトを即座に立ち上げることができるため、
ポートフォリオやオープンソースプロジェクト、その他の静的コンテンツを簡単に配信することができます。
今回はこちらのサービスを利用してAstroで作ったページを公開していきます。
1. リポジトリの作成
自身のGitHubアカウントにログインし、リポジトリを作成します。
今回はastro
という名前でリポジトリを作成しています。
このリポジトリに作成したファイルを上げていきます。
2. GitHub Actionsの作成
AstroサイトをGitHub Pagesに公開するには
GitHub Actionsの作成が必要になります。
上記のリンク先を確認しながら、deploy.ymlファイルを作成します。
import { defineConfig } from 'astro/config'
export default defineConfig({
site: 'https://450k.github.io',
base: '/astro',
})
となります。
3. パスの調整
bseeの設定を記述している場合、
このまま公開を行うと、画像のパスなどがすべて切れてしまうため、
画像のパス、リンクのパスをすべて変更する必要があるります。
vs codeの一括置換などで、
<a href="/about">About</a>
↓↓↓
<a href="/450k/about">About</a>
<img src="/image/logo.png">
↓↓↓
<a src="/450k/image/logo.png">
<img src={/image/****}>
↓↓↓
<a src={/450k/image/****}>
などに変更してください。
npm run dev
でローカルサーバーを起動し、表示確認を行います。
4. GitHubのリポジトリへコミット
パスの変更が終わり、表確認もできたらmainブランチへコミットします。
あとは自動的にGitHubが処理してくれますので、
GitHub PagesのURLにアクセスして確認してください。